株式会社Edify/GENESIS Group Japan、インド工科大学Mandi校学長を表敬訪問 — IIT MandiとのMoU締結および関連3社との協定を発表
― 日印連携によるAI・ロボティクス・社会実装推進を強化 ―
2025年10月、株式会社Edify/GENESIS Group(本社:北海道札幌市、代表取締役:吉田 宏平)は、インド工科大学Mandi校(Indian Institute of Technology Mandi、以下「IIT Mandi」)の学長(Director)であるDr. Laxmidhar Behera氏を表敬訪問し、両者間での包括的連携協定(Memorandum of Understanding, MoU)締結に合意いたしました。

本訪問では、AI・ロボティクス分野の研究成果の社会実装を日本国内で推進すること、および日印の研究者・学生交流の促進に関する協力体制を確認しました。
さらに、Edify/GENESIS GroupはIIT Mandiの有力スタートアップ・技術パートナーであるSimhatel社、Deep Algorithms Solution社、Reagvis Labs社との間でも、個別の協力覚書(MoU)を締結いたしました。

■ 背景および目的
本合意は、Edify/GENESIS Groupが推進する**「日印テクノロジー連携プログラム」**の一環として実施されたものです。
両国の大学・研究機関・企業が連携し、AI・Web3・ロボティクス・セキュリティといった分野横断的なイノベーションを推進することを目的としています。
IIT MandiとのMoUは、研究成果の社会実装を中心とした包括的な協定であり、以下の3点を柱としています。
- IIT Mandi AIロボティクス研究センター(CAIR)発プロダクトの日本展開
 先端研究の成果を日本国内で社会実装し、技術移転や実証プロジェクトを推進します。
- 日印間の研究者・学生交流の促進
 共同研究、ワークショップ、インターンシップ等を通じて学術・産業両面での協力体制を構築します。
- 文化・教育交流の推進
 将来的に「日本インド文化交流センター(Japan–India Cultural Exchange Center)」設立に向けた協議も進められています。
■ 併せて締結された関連3社とのMoU概要
| 企業名 | 主な領域 | 連携内容 | 
|---|---|---|
| Simhatel Pvt. Ltd. | AI・ロボティクス | 自動化・制御システムの共同開発および日本市場への技術展開支援。 | 
| Deep Algorithms Solution Pvt. Ltd. | AI・セキュリティ | AIモデルの安全性・倫理性・データ保護に関する共同研究および日本市場への技術移転推進 | 
| Reagvis Labs Pvt. Ltd. | Web3・IoT | ブロックチェーン基盤の産業応用および共同実証実験の推進 | 
これら3社はいずれもIIT Mandi発または関連企業であり、CAIR(AI・ロボティクス研究センター)と連携して先端技術の研究開発を行っています。
Edify/GENESIS Groupはこれらの企業との協力を通じ、研究成果の社会実装と日本市場への技術展開を包括的に支援してまいります。
■ 今後の展開
本合意に基づき、Edify/GENESIS GroupとIIT Mandiは共同研究および実証プロジェクトを段階的に開始いたします。
また、両国でのハッカソン・技術展示・スタートアップ支援プログラムを通じて、産学官連携の国際モデル構築を進めます。
今後は、今回協定を結んだ3社との協働も含め、AI・ロボティクス・Web3領域での社会実装プロジェクトの共同推進を予定しています。
■ 本件に関するお問い合わせ先
<IIT Mandi>
Centre for Artificial Intelligence and Robotics (CAIR)
E-mail:cairoffice@iitmandi.ac.in
<日本側事務局>
株式会社Edify / GENESIS Group Japan
E-mail:inquiry@edify.co.jp
Web:https://edify.jp
■ 参考情報
- IIT Mandi(Indian Institute of Technology Mandi)
 インド北部ヒマーチャル・プラデーシュ州に所在する国立工科大学。AI・ロボティクス・認知科学・持続可能工学分野の研究で国際的に高い評価を受ける。
